HUB
FORCE rear HUB
FORCE front HUB
"YSO" signature model
基本構造
高負荷に耐えうるFixed Gear HUBをコンセプトに設計したFORCE HUb。
旋盤にて、ほぼ全てのパーツを削り出すことで、同一芯での回転が可能になり、なめらかでスムーズな回転が体感でき、また、一つの金属の塊より削りだすことによる、素材のムラが少なく、強度の向上が実現できました。
基本動定格荷重 375kgfのシールドベアリングを4つ、コグ内部に212kgfをダブル、計6ケ(※リア)を使い、フランジの内・外側にバランス良くベアリングを配置することで、従来のHUBとは異なる高剛性、安定感、スムーズな回転が実現できました。
この様なベアリングの配置をすることで横・斜めの負荷もベアリング1ケ(単体)で受けずに複数のベアリングに分散されて負荷を受けるので、衝撃の多いトリック時にも安定したスムーズな回転が得られます。
また、フロントHUB側ではbikeのバンク時、スピンの進入時等でフロントがスムーズに回転している状態を感じられると思います。
※着地等で速度が0になる場合が一番衝撃が大きい状態なので、転がることでバイク・パーツの消耗は軽減出来ると考えております。
〈cog driver〉
コグ本体も全てCNCによりクロモリから1体物で削りだされております。
最小9t~装着可能。
歯数も9t-14t
15t以上は、オプションにて製作可能
〈コグの取付方法〉
コグ側に凸、HUB本体に凹をつくりそれらがはめ合って(3箇所)
ビス・玉押しで固定。
〈シャフト〉
クロモリの一本物より、旋盤にて削り出しにて作製。
その後、浸炭焼入れをし、研磨をし精度を確保。
ボルトタイプは、ボルトはクロモリ(熱処理済)を使い。
中のシャフトはジュラルミンを採用しております。
〈HUBシェル〉
ジュラルミンから旋盤にて削り出し。
〈ベアリング〉
日本が誇る’NTN社’の製品を全て使用。
全て、’㈲鈴木部品’による旋盤で削り出したオールハンドメイドです。
※固定ギアの走行は十分にご注意ください。 公道での使用はブレーキを装着しなければなりません。
なお、乗車前には各部の緩みが無いか確認をして、ご乗車下さい。